今年の夏の出来事[日常の世界]。

 

昨年までは身長制限で入る事が出来なかった

大人用の深いプールに入る条件を 満たした息子。

せっかくなんで深いプールで泳がそう[冒険]とするも拒否[拒絶]。

 

では、泳ぐのではなく足が届かないところまで

(息子130cm、確かプールの一番深いところ150cm)

一緒に歩いてみようという提案をし[賢者との出会い]

足のつかない所ではおんぶをして50mを歩行[第一関門突破]。

 

 

 

ワタシ「50m泳いでみようか?」

 

 

息子 「今日はやめとく」

 

 

ワタシ「50m泳げたらアイスを買いに行こう」

 

 

息子 「やる」

 

 

 

 

教育上、モノで釣るのはどうかと思うのですが

そんなやり取りをし

二人で50mを泳ぐスタートラインへ[敵との戦い]

 

 

 

いつ体力が尽きてもすぐにフォロー出来るよう

私が先を行き、後ろから息子がクロールで追いかける構図でスタート。

 

 

順調にスタートし

ちょうど25mの中心部分がもっとも深いところ[最も危険な場所への接近]

 

手が届くギリギリで先を行くワタシ

必死で追いかける息子。

 

 

徐々に疲れが見え始め

いつ泳ぐのを諦めてもよさそうな雰囲気

残り15mほど[最大の試練]

 

 

ワタシの声が届いているかは定かではありませんが

残り、10m、9m、8m…

 

距離を縮め

ついに50mを完泳した息子(小学2年生)に最大の賛辞を贈ります。

 

 

 

 

プールを後にし

コンビニまで自転車を走らせアイスと缶ビールを[報酬]買い

 

そこの駐車場に腰を下ろし

アイスをほおばる息子

それを横目にビールを飲むワタシ。

 

 

そんなビールはいつもよりも旨かった訳ですが

正に「神話の法則」なんだよなぁと思った次第です、

 

 

それではお家に帰りましょうか[帰路]。

 

 

 

素敵な休日でありました。